発達障害グレーゾーンのケンカ 仲違いを大ごとにしないように

引きこもり大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法コミュニケーション

最近の事ですが 口ゲンカをしました。

それも仕事内で、立て続けに 二人も です。

これはもう問題。おお急ぎで考えなければ

ということで今回は 発達障害ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンケンカ です。



ケンカになるまで

誰でもケンカはしますよね。

では何が問題なのかというと、発達障害のケンカは

① 状況や環境の影響が大きい

② 2次的なことに発展しがち

 
仲直りをするタイミングを計ったり、あとフォローのような器用なことが出来ないので

1回もめると、それが ジ・エンド に直結してしまいがちなのではないでしょうか。

仕事で会う人と、気に入らないからといって次々ともめて破談になるのはまずいです。

主張がぶつかり合うのは仕方ないとして、その後をどうするかにかかってくると思います。



カッとしやすいADHD・言い争いに強い?!ASD

ADHDの衝動性で、ついひどいことを言ってしまった場合、

その後、自分の方はすっかり忘れても、相手は決して消化していないはずです。

また、言い争いに発展してしまったら、ASDの特性、理屈と記憶力が発動

相手が逃げられないほど、正論を突きつけてしまいます。

一見すると、それで言い争いは終わるかもしれませんが、相手を多大に傷つける結果に。

これは 最悪です。

 ⇓ ASDが相手に詰めよってしまう話

発達障害の私が夫と普通に暮らすために書いているノート2019/8/21ななしのうい著, 福西勇夫監修

「発達障害の私が夫と普通に暮らすために書いているノート」を読んでパートナーを大事に

2019年12月13日

それぞれの対処

今回やってしまった2つのケンカは、ASD/ADHDそれぞれのパターンでした。

ASDが発動した際は、一方的に喋っている自分に気が付いた瞬間、口を閉じました。

急に黙るとかもしれませんが、相手を責めるよりはましです。

ADHDのカッとなっての諍いは電話だったので、途中で故意に切りました。

頭が冷えてからかけ直し 謝罪 しました。

そして、その後はどうなったかといいますと、、


少しだけ善処したかな

晴れてより仲が深まった、なんてことは大人同士ではなかなかありえませんよね。

発達障害ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンの自分としては

最短の回数のやり取りで、仕事を終息できる方向へ、全精力を注ぎました。

ハッピーエンドは無理にしても、遺恨を残さず終了するに越したことはない、と考えてのことです。

喧嘩別れや、一方的に勝って(あるいは負けて)、終わるのはオススメできないです。

相手が自分以上に傷つくようなことは、避けるのがベストかなと思います。

更にもう少し成長できれば、状況や環境の影響のせいでイライラしケンカしてしまうわけなので

事前に不安材料を取り除く余裕を持つようにしたいものです。