前回 発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》 グレーゾーンの取材体験をお伝えしました。
今回は、取材で撮影した写真が、なんだか違うような気がする、、な印象だったため
「自分で用意します」とライターさんに伝えてしまった後のお話です。
写真はデザインで最重要
デザインの仕事をしているので、写真がいかに大事かを分かっているだけに
ここ10年、自分のサイトのプロフィール写真は放棄。
取り掛かると大変なので、完全にスルーしてました。
今回はいい機会なので、それも更新しようと考えていました。
プロの写真家に頼みたいところですが
発達障害《ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンゆえか、初見の知らない人に笑顔を向ける自信がないので自分で撮ることに・・
自撮り撮影スタート
iPhoneは写真が綺麗に撮れるので、どうにかなるだろうと楽観的にスタートしたものの甘かった。
掲載写真には規定があり 正面に目線を置いて微笑み、体は斜めに。人物の周りは余白をとること。
となると、腕を最大限に伸ばしつつ、枠に入らないように極力胴体から離してシャッターボタンを押す、かなりムリな姿勢に。
自然光で撮るべく、ベランダに出て中腰で(いろいろな事情で)、パシャパシャ。
悪くはないけど、左手撮りだと同じアングルばかりになるし、腰も腕も限界です。
「もうだめだ、何か便利グッズを・・」
ググると、100均のスマホ用自撮り棒や三脚が優秀なのが分かり、速攻で買い出しへ。
早速こちらを用意しました。
CANDO スマホ用自撮り棒、伸縮性
DAISO 自撮り用シャッターボタン
その後、セッテイング⇒ 自撮りアイテムで撮る⇒ 着替えて撮る⇒ PCで確認
これを3回ほど繰り返し、気が付くと夜中2時。
もうお分かりですよね、完全に 過集中 に入っていました。

猫も乱入、撮影もよう
後日、夫から「一体いつやったの???」 と言われるほど高速で行動していたらしく
次の日は燃え尽きて、自撮りアイテムを見るのもイヤに
高速撮影とその後
精魂尽き果てたため、写真は信頼できる知り合いに、ピックアップしてもらうよう手配。
2日後に返事が来ました。
どの写真が選ばれたかワクワクします。心なしか疲れも飛んでいったような。
早速チェックすると
「えっ マジすか・・」
選ばれた2枚は なんと
「取材で撮ってもらった写真」
「最初に自然光で、手を伸ばして撮った写真」
自撮りアイテム、意味ないじゃん、、、
夜中まで撮った苦労は、、、
急に疲れが一気にぶり返してきました
その夜は お酒 が少し増えたのでした。