前回、このコロナを取り巻く状況、緊急事態宣言で外出自粛の中
日々どう過ごそうか、そうだ海外ドラマを見まくろう! と決めたことを書きました。
今回はその続編、海外ドラマに出ている
発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》およびグレーゾーンな
キャラや、名バイブレイヤーの紹介をしていこうかと思います。
【クローザー closer】
ロス市警の重犯罪科のチーフであるブレンダ (真ん中の白い服の人です)は
自白を引き出す達人、通称 “クローザー” と称される有能な出来るオンナです。
しかし、私生活といえば、糖質依存で常に甘い物が手放せず、約束や時間を片っ端から忘れ、
部屋を片付けられないルーズな面のある、凸凹なタイプ。極めてADHDぽい女性ではありませんか。
最初は、この主役のブレンダが好きになれなかったのですが、見ているうちに可愛く思えてきた上、
脇を固める刑事たちの魅力的なキャラにハマっていきました。
【エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY 】
ニューヨークが舞台の、ホームズとワトソン(男女ペア)現代版です。
ホームズの恋のお相手 フィオナは、自閉スペクトラム症の頭脳明晰なプログラマーです。
猫が好きで、正直者で、そして美人。
普段はシニカルで尊大なホームズが、フィオナを前にすると、ピュア で優しい人になっちゃいまして、
つい「中学生の初恋かっ」とほくそ笑んでしまいました。
*フィオナはエレメンタリー4, 5 に出演
【クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 】
FBIの異常犯罪捜査チームの Dr.スペンサー・リードはIQ187 の天才プロファイラー。
人付き合いが苦手、スリム(ガリガリです)、専門的な話が長く止まらない、
など自閉傾向が強いASDタイプです。
チームのなかで、時に空気読まない発言をして場を凍りつかせたり苛立たせたりします。
が、 端正なお顔で、優しい(オドオドしているとも言う)キャラなので、
母性本能が刺激され応援したくなっちゃいます。
【ニュー・トリックス退職デカの事件簿 】
ロンドン警視庁で新たに創設された「UCOS(ユーコス)」未解決事件担当部は予算削減のため、
女警視サンドラ(ゴッドねえちゃん)と、退職した元刑事のおじさん3人でスタート。
その一人の、ブライアン元警部補は、発達障害者です。
細かい事にこだわり、記憶力は抜群、でも時に突拍子もない行動に出て
事件を撹乱したり解決したりで、大騒ぎです。
ブライアンと 奥さんエスターのやり取りは、見ていて吹き出すことも多いナイスな組み合わせです ^ ^
*画像一番右青いシャツのおじさんがブライアンです
まだまだあるおすすめドラマ
どうでしたか?
見たことあるモノ、お初のモノがあったと思いますが、
とりあえず作品としても出来が良いドラマをオススメしてみました。
今回だけでは、紹介しきれなかったのでで、もう1回ほどプラスして
次回、 続々【海外ドラマ】発達障害スポット特集(3) に続きたいと思います。