発達障害と仕事 ウェブデザイン

発達障害グレーゾーンと仕事環境問題

 
好きなことを始めると止まらなくなる、は発達障害(ASD/ADHD)の症例の一つです。

今まで、好きなことがそのまま仕事になってきました。
デザイン制作がベースで、その職種が変化し続けてきたのは、ASDの専門性と、飽きっぽいADHD、の混在ですね。
他者から見たら理解しがたいのかもしれません。




実際、習得すると飽きる、職種を変えたくなる、の繰り返しだったとも言えます。
身近な人には「勿体無い」「飽きっぽい」などと言われたものでした。
的を得ているだけに、けっこう傷ついておりました(悔しいので表には出しませんでしたけど)。

でも、もし無理に続けていたら絶対に病気になっていたと思います。
発達障害の2次的な症例で「うつ」「パニック発作」などです。

今となっては、直感で次へと移行していた自分にあっぱれです。
ただ、発達障害《ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンとしてはそれで良くても、社会からはそうは思われません。
そこが辛いところです。

海外テレビドラマシリコンバレーSilicon Valleyビッグヘッドギャビン・ベルソンピーター・グレゴリーモニカ・ホールロン中国人ヤン

米ドラマ「シリコンバレーSilicon Valley」で見る発達障害

2019年9月15日



WEBとIT業界と発達障害

そんなところから、年齢的なものもあるかもしれませんが少し成長しました。
webデザインを始めたのがきっかけです。

おしゃれなイメージがあるかもしれませんが、華やいで見えるのは「ディレクター」「広報」の人であって、現場で実際制作している人たちは、オタク学者・研究者気質の人ばかりです。

ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー症候群)の過集中(始めたら止まらない)や、無駄とも言えるこだわりが、偏執的なまでに細かい作業の多いWEBに向いていたのです。



数学が得意なため HTML&CSS や PHP、 JavaScript などの言語を面白く感じたのもラッキーでした。ただ、女子力はどんどん失われつつあります まずいです 笑

続いている理由としての決定打は「とにかく勉強することが死ぬほどあって、尽きない」
これだと思います。新しい技術がどんどん出てくるので、大変ではありますが飽きる暇もないわけです。

海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」にホームズの恋の相手で、フィオナという発達障害の凄腕プログラマーが出てきます(↓こちらに掲載)。

引きこもり大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法コミュニケーション

続【海外ドラマ】発達障害スポット特集(2)

2020年4月16日
彼女は美人で天才なので、いかにもドラマ的な発達障害者とも言えますが、発達障害の持つ魅力が端的に描かれていて、嬉しくもあるのでした。