師走で忙しい上、コロナ渦でごった返している中
「XX性大腸炎」というマイナーな病気にかかってしまいました。
外来診察で行った病院に、そのまま入院となった
発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンの運営書きょまタローです。
ASD ≥ ADHD にとって大変なことばかりでした。
モノをお願いする
まず、病院・入院の仕組みを、普通の人以上に知らない。
どのような段取りなのか先が読めないので、ただただ受け身でいるしかない。
一番分からなくて困った事は、
「どのタイミングで、誰に、何を言うか(頼むか)」 流れを読めない!!
普段は、まず状況観察し、情報を集め、自分の頭の中で構築し直すことでフォローしますが
腹痛が激的だったので思考は停止。そんな余裕なし。
どうするんだアラフィフきょまタロー
コミュ力は組織で大事
病院はシステムで動いてます。
こりゃASD(自閉スペクトラム症) ADHD(注意欠如・多動症) は介護士や看護師には向いてないは と納得。
マルチタスクはもちろん協調性や凡庸性、ある意味雑な部分が無いとやってけません。
女性が多く表面は皆さん元気で良い人ですが、とってもストレスが多そうだなと感じました。
きょまタローが気が合いそうなのは、医者と薬剤師の「変人系」w
でもこの人たちと接するのはほぼほぼ無く、生活をフォローしてくれるのは看護師です。
看護師さんに気に入られた方が絶対入院生活は快適になるはずです。
要領の良い人
隣のベッドの女性が、何度も入院している人で、味方を作るのが大変上手でした。
掃除、配膳、アメニティー配布、裏方さんにすぐ気にいられ、便宜をはかってもらってました。
横で聞いていると、結構勝手なことを言ってるただの中年のおばさんなんですが
声がゆったりして聞きやすく、相手とのラリーの中で自分の意思を上手く通している模様。
話しやすいタイプなんでしょう。きっと。
きょまはこういう人に、手のひらで転がされちゃうと思います w
入院生活では、出来ないながらも、直接的に頼まず別の話をふってから
着地点に向かうような会話を、私も努力してみました。
良い方をみる
きょまは理系変態女子なので、診察のシステムは2,3日で分かってきました。
そうすると、冷たそうだけど出来る人、優しいけど頼りにならない看護師、など見えてきます。
ゆとり世代のボンクラ看護師のせいで、一晩痛み止めが効きませんでした。
以前ならキレ気味に文句を言ってしまったりしましたが、
今回は「もう、システムがざっくりしてるからしょうがないんだな」と。
その代わり、出来る看護師さんに(この人が複数ある薬の中から1番的確な物を見つけてくれた)、
「@@さんが薬をちゃんと指定してくれたので、本当に助かりました」と伝えました。
少しは大人になれたんでしょうか?!
面白シニカルドタバタドラマ
次回は「発達障害グレーゾーンの入院生活 総括編」 に進みたいと思います。
こちらは アメリカ病院コメデードラマ 「ゲッティング・オン シーズン1 (字幕版)2013」
病院、女性、医者、看護師、ヘルパーさんの裏側がブラックで面白いですよ!!
ある意味最終回は感動的なオチが w