映画『私のはなし 部落のはなし』を見た発達障害グレーゾーン

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明治神宮、帰りに散歩してきました 

久々に映画を観ました

Amazonプライムにすでに依存気味な出不精 w

発達障害ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンの管理人きょまタローです。

withコロナらしく、街に出るのもオープンになってきました。

仕事スケジュールが今月まっ白な状態で時間がいっぱいあるきょまタローに、久々の外出のきっかけが!

ラジオ『たまむすび』火曜放送 町山智浩さんの映画評論「アメリカ流れ者」

で映画「私のはなし 部落のはなし」の紹介を聞いたからでした。。

加筆修正しました「たまむすび」で気付く、直感と合理性のはざま ADHD ASD





島崎藤村の「破壊」という小説

運営書きょまタローの傾向

  1. ASD ≧  ADHD
  2. グレーゾーンで、ギリギリ社会生活を営んでいる

 *個々違う特性があると思うので、あくまでも参考として読んでくださいね。

 
高校の夏休みの国語の読書感想文課題で島崎藤村の「破壊」を読んだのですが

「なぜ自ら損する出自をカミングアウトするのだろうか。今の自分には分からないが、きっとこれからの人生でわかるのかもしれない」

と自ら選択した本だったにも関わらず、興味が沸かないことへの想像力が薄い

ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー)らしいとも言える感想くだした思い出がバッチリ残っています。

ただ違和感は残っていたのです。今の自分には分からないのだろうけど、きっとこの本の言わんとしていることは違うはずと。

⇓ そこらへんの鈍感で敏感な話はこちら

発達障害と本,,,とポッドキャスト





きょまタローが心に引っかかっていた部落というものをはっきり認識したのは

専門学校で多種多様な人、地方から、海外から沢山の人が入り乱れた文化で勉強するようになってからでした。

部落とは

付き合っている彼の家の周りが変な地形だし、殺伐としている

訪れたある地区が、すり鉢状の凹んだ部分で、家がたいへん密集している

遊びに行った友達の家の付近で、なんだか分からないけれどドキドキが止まらない

などなど

発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》およびグレーゾーンの

ある種過敏な感性が発動し、その後調べてみると、そこは元被差別部落だったことが分かりました。

それがいいことか悪いことかは分かりませんが、ASDの探究心や感じてしまったシンパシーマイノリティー感

以後きょまタローの心には「部落って一体なんだろう???」という純粋な課題が残ったのです。



私のはなし 部落のはなし 、という映画

興味本位というよりは、納得できる意味起源を知りたかったのですが、

いくら本を読んでも、ドキュメンタリーを見ても、差別された側の悲しい記憶しか入ってきませんでした。

そこで今回の【 私のはなし 部落のはなし 】監督:満若勇咲 プロデューサー:大島新 撮影:辻智彦 編集:前嶌健治整音:高木創 音楽:MONO   語り・テキスト制作:釆奈菜子 配給:東風

映画評論家の町山さんが、当事者がフラットに語っているドキュメント、とおっしゃっていたので

「これは!!」と興味を惹かれ見に行ってきました。

2022年|205分|日本|ドキュメンタリー©『私のはなし 部落のはなし』製作委員会

このブログで「被差別部落」について述べると、発達障害とダブルで分かりにくくなりそうなので、最後に引用だけしておきます。

部落とはなんであるか

きょまタローは冷やかしではなく、ずっと ”部落”というものがなんなのかを知りたく、追ってきました。

それはよく分からない日本特有の周りと違うものを排除するような気質

排除される側としてのシンパシーを知らず知らずに感じていたのかもしれないし

単にASDの研究魂が勝手に発動し、納得するまで調べてみたいと感じたからかもしれません。

ただ、この映画を見たことで、⇓ これらの本をなぜ何度も繰り返し読んだのかがはっきりしたような気がします。
 
中上健次:著「枯木灘」 https://amzn.to/49RmESS

枯木灘で河出文庫2015/1/7中上健次著

 
 
車谷長吉:著「赤目四十八瀧心中未遂」  https://amzn.to/4cbd52O

赤目四十八瀧心中未遂は文藝春秋文庫2001/2/9車谷長吉著

 
 
開高健:著「日本三文オペラ」 https://amzn.to/3TzpcQ4

天皇と部落

中上健次氏の発言が映画で引用されていた(おおよその意味になります)

「天皇と部落は文化だからどうしようもない」という言葉。

天皇主義ゆえの表裏の裏側という説明が至極腑に落ちました。

映画では何度も“フィクション”という言葉が使われていた通り、被差別部落の定義は原則ありません。

土地でも血筋でもない。。

作られたもの、必要不可欠のように利用され続け、残ったものだと言えるのではないでしょうか。

ASD ADHD の脳が感じるファーストインプレッション

ASDのそれも天才級ではなく凡庸な、管理人きょまタローの脳味噌は、理解不能なくらいの情報が一気入ってくると2日間程はフリーズ状態となり

そのあいだ、別のことををしたりするリラックスの時間が必要となります w

ただただ歩いて思考を体と一緒に進めたり、美味しいものを食べたりお酒を飲んだり、、

今は映画を見て1日目なので、全く思考はまとまってはおりませんが、何か感じたことは書いておくべきなのではと思いブログに記したしだいです。

きっと加筆、加筆が今後続くかもしれません w

お付き合いいただいた方、すみません m(__)m

時々心揺さぶられるエンタメ(ドキュメンタリー)に触れると、鈍磨していた発達障害の脳が

フル活動しだす、このブルブルとした不安感高揚感が、

アラフィフのきょまタローには大事なエネルギーなのかもしれません。

部落問題(ぶらくもんだい)は、日本の被差別部落問題、人権問題、社会問題に関わる問題である。
「同胞融和(どうほうゆうわ)」から略して、同和問題(どうわもんだい)とも称す。

引用: ウィキペディア(Wikipedia)