先日TBSラジオ「たまむすび」を聴いていて
長年つかみかねていた、自分にまつわる凸凹の一つの疑問に答えが出たので、備忘録として書いておきたいと思います。
若さとADHD
ASD ≥ ADHD のグレーゾーンな運営者きょまタロー、
年若な時はADHD(注意欠如・多動症)の面が非常に目立っていました。
飽きっぽい、過集中、スーパーおっちょこちょい、、それは自分でも自覚しておりました。
何で遅刻ばかりしてしまうのか、約束を丸ごと忘れてしまうのか
何かを始めると、とりあえずかなりの失敗をしてしまうのか、、、
悪気は全くないにせよ、周りの人に迷惑をかけていたような気がします。
ですが、とにかく前向きで、根拠のない自信に支えられ、あまり悩んではいませんでした。
そこら辺 自己肯定高め発達障害タイプ についてはこちらをどうぞ ↓
中年期とASD
中年期になると大人になりきれないきょまタローは、ひとりぼっちになります。
5年近く迷走しますが、どうにか「スクラップ&ビルド」自分の人生を、一回壊して再構築にかかります。
今現在は、少し落ち着いた状態で、発達障害《ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーン
であることをベースに、日々よりよく過ごせるセオリー作りに奮闘しています。
そんななかで、中年期から如実に出てきた”研究好き(オタク要素)”なところについて
この度理由と言えるものが見つかりました。
同じことを続けるという ASD (自閉症スペクトラム/旧アスペルガー)の気質であるのはもちろんですが、
それプラス 理系脳(論理的思考脳)が絡んでいるようです。
算数と数学は違うもの
それはとある日の午後、ラジオから耳に入ってきました。
赤江珠緒の「たまむすび」 木曜パートナー:レオレオこと土屋礼央 9月24日(木)放送
赤江 「チコちゃんに叱られるで『なぜ数学を勉強するのですか?』という質問があってさ。
まず『算数と数学は違うものだ』って言うんだよね」
レオレオ 「えっ〜 どう言うこと?」
赤江「算数は日常使う数字の観念を学ぶもの。
数学はいかに効率よく生活できるかを学ぶ論理的思考を勉強するもの
算数と数学は別のものだ、って言うんだよ。」
聴いていてとっても納得、数学は合理性や効率性を追求するためのもの、
「なるほど〜」と思いました。
更に話が進み、レオレオが、何かに初挑戦の際 大失敗 をやらかしてしまった話を披露。
珠緒さんがすかさず 「レオレオは数学から学んでないのかい? 草」と突っ込んだところ
「いや、オレ理系なんだけど w」との意外な返しが。
レオレオは理系人間で論理的思考大好きさんだったのです。
歌唄っているアーティストなので、てっきり感覚有意なタイプかと思っていました。
ではロジカルな人なのになぜそんな大失敗しちゃうんだ?というと
あらら、これはきょまタローが長年自分を扱い兼ねていた部分の芯を食っています。
発達障害グレーゾーンの誓い
振り返ると、初めての事をするとほぼほぼ、結構な失敗 をして生きてきました。
高校入学、バイト、就職、、、 信じられないようなおっちょこちょいや 場違いな行動をして
それで皆さんに顔と名前を覚えられることの繰り返しでした(ある意味手間が省けるので楽なんですが)。
若気の至り、新人さんはそれでも可愛がられますが
30代40代と歳を重ねるとただの 「面倒臭い人」 にカテゴライズされてしまいます。
*明るい親しみやすい性格などがベースにあれば、サザエさんやちびまる子ちゃん、のようになれるかもしれませんが、現実世界でそれはとても難しそうです
これからも 失敗はする、、でしょう しちゃうだろうけど
なるべく周りを巻き込んだりせず、直ちに一人で片を付ける。
そして、それを糧にして効率化をはかっていくことにします。
システマティックの果てに得た利益や知識は、何かしらの形で他者に還元(恩返し)していきたいと思います。
というか、ここで誓います。
発達障害の馬鹿正直さと理系の特性を活かしていきたいです。
理系脳の女子 のぼやき、長々と失礼いたしました。
ーーーー後日談ーーーーー
夫に上の話を熱く語ったところ ”きょとん” としていました。
また、やってしまったのか!?
もしかしたら、理系思考の人特有の、伝わりづらい内容なのかも知れません。
だとしたら、読んでる方、本当にすみません。