SNSと発達障害、見返りなしで行動するプレゼント〜グレーゾーンの学び〜

引きこもり大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法コミュニケーション

SNS 何かやっていますか?

ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ≥  ADHD(注意欠如・多動症)のグレーゾーンで

人の生活にあまり興味がないせいなのか、運営者きょまタローは SNS があまり得意ではありません。

付き合い上ストレスにならない程度に、月に1回くらいのぞいています。

時と場所

友達関係で嬉しいことがあると、それを前例にしてしまう傾向が、きょまタローにはあります。

例えば、〇〇 をしたら ✮✮ ちゃんが喜んでくれた。

なんかよくわからないけれど(←このよく分かってないところがまさにASDですね)、

✮✮ ちゃんのことが好きなきょまタローも嬉しい!

だから、また他の場面でも 〇〇 をしてみる。という具合。

でも、違うんです。

「あれ? おかしいな この前の感じじゃない、、」
 
 

この経験がある発達障害ASD・ADHD およびグレーゾーンの人は

多いんじゃないでしょうか。

分かっていれば簡単なことで、時と場合によって 〇〇 の効果は違うってことです。

時と場合 = 空気  の違いを読めないASD(自閉スペクトラム症)

読む余裕がない時が多々あるADHD(注意欠如・多動症)

SNSは発達障害にとって、にもにもなり得る、対処が難しいモノと言えるかもしれません。



脱・虚構

きょまタローは20才半ばまで社交性があるふりをしつつ社会を渡ってきました。

自分はアウトドアーで社交性が高いと思い込んでいたのです。

しかし、厳しい大人社会で現実との折り合いがつかず

ひきこもり主婦になって、キラキラの自分という虚構を脱ぎ捨てるにいたりました。

大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法、中高年のひきこもり問題とNHKあさイチ!特集

発達障害グレーゾーンの元引きこもり主婦からの脱出

2019年11月17日

おそらく一般的には思春期に済ませることを、発達障害グレーゾーンの自分は

30代でやるという、なかなかの経験をいたしました。

弱い自分を受け入れる過程で、自身に課したことが2つあります。

・仕事を頑張る
・社交性を最低限保つ



オタクの変態道

仕事は、その時にやっていたことを深めていくことにしました。

面倒臭がらず、ある程度先行で投資をし、勉強することでなんとかなりそうでした。

それまで ADHDのノリと閃き(直感)でデザイン業に携わってきましたが

年齢的に、無理が出てきて限界を感じていたのもあり

勉強することで、オタク気質ASD脳がむくむくと育ち始め、変態道へ一直線、

WEBデジタルロジックベース(論理思考)の世界へ。

結果、友達はかなり減りましたが、自分の世界が広がったのは確かです。



SNSのハードル

社交性を最低限保つ」では、SNSを辞めずとにかくやり続けることに。

本当はタイミングや流れが難しいSNSは得意じゃないです。社交の勉強としてやっていますが。

前々回に載せました、こちらの内容 ↓  

大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法、中高年のひきこもり問題とNHKあさイチ!特集

発達障害グレーゾーン 取材を受ける(2) プロフィール写真自撮り編

2020年8月7日
” マイベストプロ ” サイトに掲載中なのを、しばらく更新していなかったSNSに最近あげてみました。

「いいね」 とかの期待はゼロです。

「いいね」って不思議なもので、数と閲覧数は直結しません(データで立証済み)。

社交としての気遣いで「いいね」を押すのが SNS というモノ。

なので、押さなくても見る人はリンクを飛んで行ってくれるだろう、そんな気持ちでUPしました。

おもいがけないプレゼント

仕事の話や宣伝は、基本的に友人の「いいね」はつきにくいものです。

なので、やはりプライヴェートを載せたときの半分くらいでした。

ですが、

・長いこと音信不通状態だった学生時代の友達
・最後になんとなく気まずい別れ方をした友人

 
普段は絶対に反応しない二人が「いいね」してたのです。

正直これは、なんだかに響きました。

大人の付き合い方

常に友人関係では、 偏屈で自分を窮屈にしている ASD傾向

短期決戦でことに臨みすぎて自爆する ADHD 傾向が目立ち

アラフィフを迎え、息切れしてきてもうそれでは苦しい、、

新たな繋がり方を模索中ですが、

なが〜くうす〜く

リスペクトしあう付き合い方、

いわゆる「大人の付き合い方」を求めているのかもしれません。

誰かに寄せたりするのではなく、自分の姿勢を自然体で表現するのが基本なのかもと、

今回の件で気が付きました。

 
 
間違ったり、周りに迷惑をかけながらですが、今後もそうやって進んでいけたらと思います。