SNS 何かやっていますか?
ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ≥ ADHD(注意欠如・多動症)のグレーゾーンで
人の生活にあまり興味がないせいなのか、運営者きょまタローは SNS があまり得意ではありません。
付き合い上ストレスにならない程度に、月に1回くらいのぞいています。
時と場所
友達関係で嬉しいことがあると、それを前例にしてしまう傾向が、きょまタローにはあります。
例えば、〇〇 をしたら ✮✮ ちゃんが喜んでくれた。
なんかよくわからないけれど(←このよく分かってないところがまさにASDですね)、
✮✮ ちゃんのことが好きなきょまタローも嬉しい!
だから、また他の場面でも 〇〇 をしてみる。という具合。
でも、違うんです。
「あれ? おかしいな この前の感じじゃない、、」
この経験がある発達障害ASD・ADHD およびグレーゾーンの人は
多いんじゃないでしょうか。
分かっていれば簡単なことで、時と場合によって 〇〇 の効果は違うってことです。
時と場合 = 空気 の違いを読めないASD(自閉スペクトラム症)
読む余裕がない時が多々あるADHD(注意欠如・多動症)
SNSは発達障害にとって、毒にも薬にもなり得る、対処が難しいモノと言えるかもしれません。
脱・虚構
きょまタローは20才半ばまで社交性があるふりをしつつ社会を渡ってきました。
自分はアウトドアーで社交性が高いと思い込んでいたのです。
しかし、厳しい大人社会で現実との折り合いがつかず
ひきこもり主婦になって、キラキラの自分という虚構を脱ぎ捨てるにいたりました。
おそらく一般的には思春期に済ませることを、発達障害グレーゾーンの自分は
30代でやるという、なかなかの経験をいたしました。
弱い自分を受け入れる過程で、自身に課したことが2つあります。
・社交性を最低限保つ
オタクの変態道
仕事は、その時にやっていたことを深めていくことにしました。
面倒臭がらず、ある程度先行で投資をし、勉強することでなんとかなりそうでした。
それまで ADHDのノリと閃き(直感)でデザイン業に携わってきましたが
年齢的に、無理が出てきて限界を感じていたのもあり
勉強することで、オタク気質の ASD脳がむくむくと育ち始め、変態道へ一直線、
WEBやデジタルのロジックベース(論理思考)の世界へ。
結果、友達はかなり減りましたが、自分の世界が広がったのは確かです。
SNSのハードル
「社交性を最低限保つ」では、SNSを辞めずとにかくやり続けることに。
本当はタイミングや流れが難しいSNSは得意じゃないです。社交の勉強としてやっていますが。
前々回に載せました、こちらの内容 ↓
「いいね」 とかの期待はゼロです。
「いいね」って不思議なもので、数と閲覧数は直結しません(データで立証済み)。
社交としての気遣いで「いいね」を押すのが SNS というモノ。
なので、押さなくても見る人はリンクを飛んで行ってくれるだろう、そんな気持ちでUPしました。
おもいがけないプレゼント
仕事の話や宣伝は、基本的に友人の「いいね」はつきにくいものです。
なので、やはりプライヴェートを載せたときの半分くらいでした。
ですが、
・最後になんとなく気まずい別れ方をした友人
普段は絶対に反応しない二人が「いいね」してたのです。
正直これは、なんだか胸に響きました。
大人の付き合い方
常に友人関係では、 偏屈で自分を窮屈にしている ASD傾向
短期決戦でことに臨みすぎて自爆する ADHD 傾向が目立ち
アラフィフを迎え、息切れしてきてもうそれでは苦しい、、
新たな繋がり方を模索中ですが、
なが〜くうす〜く
リスペクトしあう付き合い方、
いわゆる「大人の付き合い方」を求めているのかもしれません。
誰かに寄せたりするのではなく、自分の姿勢を自然体で表現するのが基本なのかもと、
今回の件で気が付きました。
間違ったり、周りに迷惑をかけながらですが、今後もそうやって進んでいけたらと思います。