こんにちは、発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンの管理人 きょまタローです。
今回は発達障害グレーゾーンの自分から見た、発達障害の人の印象を率直に述べたいと思います。
とはいえ、これは一個人の意見です。
発達障害者はそれぞれ度合いや割合で傾向が違うと思いますので
私は違う、俺はそう思わないと感じる方もいるかもしれません。
あくまでもきょまタロー個人の意見と読んでもらえれば幸いです。
発達障害と人付き合い
まずきょまタローの傾向をお伝えしますと
ASD(アスペルガー) ≥ ADHD(注意欠如・多動症)
ASD要素の方が強めの発達障害グレーゾーンです。
ちなみに、病院へ行って診断を受けてはいませんが確信があります。
もう分かっているのをわざわざ告知される必要もないしな・・という感じです
こんなきょまタローの過去を振り返って見ると
仲良くなったのはほとんど ADHD傾向 のある人でした。
相手が私に興味を抱いて距離を縮めてくる、というパターンが多いです。
相手の言動を全てシールド越しに受け止める具合で関係がスタートし
時間を経て、少しづつ心を開いていく感じ。
発達障害者の友達の概念
友情というものが、心をひらくということならば、きょまタローは今現在は友達はいません。
でもパートナーである夫が私の超絶理解者なので、その存在だけでいいと思っています。
仕事での適度な距離をもった ”知り合い” という付き合いが
「仕事を通して両者ウィンウィンな関係」と定義しやすく、楽だと感じるに至ったアラフィフです。
こんなきょまタローが
ADHDの人と距離が縮まると必ず思う印象があります。
うわっ、、ちょっと面倒くさいぞーーー
これは全否定している訳じゃないので誤解なきように。
ADHDの人はキラキラしていて、好意を素直に表してくれるし
裏表がないしで、すっごく可愛いと思う存在です。
こんな風に言ってますが、おそらく自分にもADHDの要素は多分にあるので
定型の人に与える印象としては同じでしょう。 w
ADHDの揺らぎ
ADHDがゾーンに入ると掛け値なしの純粋さが全面に出てくるので
瞳孔が開いて、肌が薔薇色に染まり、風が吹いていないのにそよそよとした雰囲気 が漂います。
いわゆる恋している感じでしょうか。
そりゃぁ、相手も「可愛いな」と魅力的に思わずにはいられません。
ワンナイトラブなどに直結しやすいかもしれません。
その時の点数が10点満点の12点を叩き出すのに対して
そうじゃなくなった時との落差が、ADHDはえぐいんです。
次会った時、前回の印象と全然違ったり、ADHDの関心が完全に別の対象に移っていたりしたらもう最悪です。
10点満点のマイナス10点くらいの感じの悪さになってしまうのではないか、と。
これは自分自身がADHD傾向の人から直接何度となく受けたことなので、鉄板だと思います(ASDはそれを冷徹に分析するところがあります)。
ASDのカチカチな変人加減
ではASDはどうでしょうか。
ASD同士だと、友情が深まるというよりは、同じ環境下にいる場合、最強の同志となるのが予測できます。
自分のこと以外は分析力に長けているので同じチームに所属していたら、
有無を言わさず高スキルな戦力になり得ます(その代わり無愛想などがついてきますが)。
ライバル心もなく、マウンティングもしないので、そのチームの成績は伸びること請け合いです。
でも、友情というよりは良き同列の人と言った感じなので
チームが解散すれば連絡もわざわざ取ろうとはせず、自然に疎遠になってしまうかなと。
なぜかある一定数 ASDの気質を面白がったり敬ってくれるタイプの定型の人がいます。
そういう人とASD、ASD、の3人くらいの関係が継続して上手くやっていきやすい気がします。
ちなみにきょまタローがASD気質の人に感じるのは「XXのスペシャリスト」として
格好いいな〜とかすごいなぁ、との尊敬の気持ちであることが多いです。
ただ 服が超絶ダサいなとか、歯を磨かないのかな? とか、
事実を事実として受け止める反面もあります(それがASD)。
ASD ADHD の生きる道は
書いていて感じるのは、多かれ少なかれ全部自分のことじゃないか・・・ www
ADHD(注意欠如・多動症)の面倒臭さも、ASD(自閉スペクトラム症)の変人さも自分の中に溢れています。
定型の人はおそらくたいそうなんだか分からない変なやつ、と感じるでしょうね。
なるべく仕事では、自分の有能な部分だけを提供していますし
心から通じ合う間柄なんてもの「友達100人できるかな」は、パリピ気質の人におまかせすることにしました w
定型の人が唱える、オンリーワンも発達障害者は、生まれつき持ってますので追い求めなくていいし
あとはただただ、無理をせず自分のセオリーを作りながら
好きなことをするだけの時間とお金を確保するために働く 、だけで精一杯。
それだけで毎日があっという間に過ぎていく今日この頃です。