発達障害は第一印象が良くない?ASD ADHDの悩み

引きこもり大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法コミュニケーション韓流防弾少年団BTSアイドル推し活

人との距離感

アフターコロナで人が外に出始めています。

オンラインで距離を取れる人間関係がとても楽だった

発達障害ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーン

管理人きょまタロー。

ですが、そんな時期はもう終わりそうです。

今回は、リハビリを兼ねまして「人の距離感」を、改めて考えてみたいと思います。



職種の変化

きょまタローの傾向は

  1. ASD ≧  ADHD
  2. グレーゾーンで、ギリギリ社会生活を営んでいる

 *個々違う特性があると思うので、あくまでも参考として読んでくださいね。
 

 
最近デザイナーという製作・技術職から1歩踏み出して

コンサルティングや、ディレクションのような仕事が増えてきました。

管理職はできるのか?人間関係苦手な発達障害グレーゾーン

年齢的にはごくごく当たり前のことかと思います。

現場仕事から管理業務への移行です。

ここで少しWEBコンサルやディレクションについて書いておきます。

Webコンサルティングとは、Webを活用する企業・店舗からの依頼に応じて、専門的な知識を駆使したアドバイスを与え、目的・ゴール達成をサポートする業務
引用:https://web-kanji.com/posts/what-is-web-consulting

ディレクションはプロジェクトの方向性や舵を決めていく事であり、スタッフ(Web業界ならデザイナー、システムエンジニア、コーダー、ライターなど)の指導や指示などの総指揮を指します。

引用:https://next-sfa.jp/journal/skill/direction/



頑張っても空回り

これまではクライアントから選択される側の立場でした。

自分のことがよく見えないASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー)としては

クライアント側からどう見られているかより、自分をどう見せたいかの方ばかりに気持ちがいってました。

⇓ 押しの弱そうな見た目のため、こんな感じで気を張っていました。

デザイナーぽい感じを出さないと認めてもらえないからお洒落をする
頼りない感じではなめられてしまうのでスキを見せない
とにかく圧倒的な知識で相手を納得させる

 

ですが、空回ることも多かった、、

今、立場が変わると見方も変わり、当時いかに自分の視野が狭かったのかが、わかってきました。



第一印象は大事 ASD

発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》および、グレーゾーン

第一印象が良くない印象があります。

特にASDは、緊張による無表情

さらに、社交に長けていないことから軽い話題や雑談が苦手です。

初対面の人が気を遣ってたわいもない話を振ってくれても、その真意を汲み取れず

「退屈だな、、、」とつまらなそうな態度を取ったりしてしまいます。

まず、相手は変なやつ、嫌なやつだなと思うでしょう。

第一印象は大事 ADHD

ADHD(注意欠如・多動症)は、その場の空気を読んで気さくな態度を取ることができるので、

決してスタートは印象が悪くありません。

ですが、2、3回会ううちに「いつも言ってることが違う」「適当だな」といったイメージを持たれてしまいがち。

サービス精神が仇になって、調子のいい信用できない人と思われてしまいます。

根っこは素直で裏表がないのに、もったいない限りです。

さて、もともと持っている性質は変えられないけれど、どうしたら第一印象をよくしたり

自分の長所を早めに理解してもらうことができるのでしょうか。

発達障害の印象をよくするには

そこで話を元に戻します。

仕事内容が変化したことで、きょまタローは人と会った際に

その人の長所短所を早めに読み取って、適切に対応する必要が出てきました。

日常会話から、その真意を汲み取ったり

本当は何を望んでいるか、度合いを察していかねばなりません。

難易度が高い試練ですが、

これは場数を踏むしかないと覚悟した次第です。

が、思いがけず、それによって発達障害の印象をよくするための手がかりが少しだけ見えてきました。

ASDが気がつくと得になること

ASDは気をつけるといいかも!!まとめ

やって欲しいことは3つまで
本音はポロリと出る
しつこくしない

 
直接何を考えているのか聞いても、人は本当の事は言ってくれません。

なぜかと言うと、察してくれよ、、 と思っていたり

そこまで突き詰めて考えていない、漠然とした思いだったりするからです。

気持ちを明言化(言語化)するのが苦手な定型の人が多いのです。

ASDには驚くようなことかもしれませんが、

結構曖昧に生きている、のです。

ASDは白黒思考で脳内が進んでいきがちなので、そこのところは要注意

まずは何気ない会話に「ふと付け加えて言ったこと」真意が見え隠れしているのに配慮しましょう。

それを引き出す雑談は必要不可欠です。

人が繰り返し言ってくる何気ない事(ASDには唐突に感じて違和感を覚えるような文言)は

あなたに求めていることです。

聞き流さないようにねっっ!

こちらが伝えているのに相手がスルーする、3回言っても聞いてくれない事は

相手が望んでいない事です。

しつこくしてはいけません。

タイミングで他の伝え方をするか、代替案を見つけましょう。

ADHDが円滑にことを進めるには

ADHDが気をつけるといいかも!!のまとめ

調子に乗りすぎない
信用できる人を見つける
切り替えるフックを準備

 
ノリや明るさはADHDの魅力です。

が、自分が思っている以上に、ノリが良すぎるところがあります。

他者がそれを直接たしなめないのは、優しさ面倒臭さからです。

一緒にいて楽しい人ではなく、信頼できる人や厳しいことを言ってくれる人に

「こういうところがあるから、気がついたら言ってね」と伝えておくのがベスト。

また、高揚感から現実への切り替えが下手なので、スイッチを見つけときましょう。

スマホでお気に入りの画像や動画を見る、音楽をきく、など。

依存しがちなので、50%くらいのエネルギーで付き合うグループを複数キープし

あまり深入りせずに、常時分散して付きあうのがいいと思います。

雑談の大事

業務だと思うと雑談もできるし、相手に全然興味がなくても話を聞くことができる、

ASD ≧  ADHD の管理人きょまタローですが、プライベートでは

「絶対  やだーーっっ!!!」

と、走って逃げる or ワイン1本空けちゃうくらいのストレスです。

初対面のかたと面談をすることが最近多いのですが

自分語りの多い人は、自信がなかったり、すぐ辞める傾向が見られます。

何気ない対応や、背景から察するものの方が、信用できる気がします。

口ではなんとでも言えるんです、、

そんなことに、ようやく気がついたアラフィフ

毎日が修行だと思う今日この頃です^ ^