ちきりんさんの本は出たら必ず読んでいます。
難しいことを簡単にわかりやすく説明してくれるので、社会性の薄いASDの自分でも、興味が湧くような内容ばかりです。
一番新しい本がこちら
「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」 著:ちきりん
数年前、中古マンションをリノベーションしたので、あるあるとして読みました。
中古マンションの購入は自分にとって、大きな社会勉強になったので忘れられません。
引きこもり主婦からの脱却のきっかけの一つが、中古マンション物件巡りでした。夫婦で毎週末東京内を1年以上探してました(最後の方は趣味になりつつあった)。
色んな街に出かける散歩の延長みたいな感じで、楽しかった〜
共同プロジェクト型の取引とは
話がそれました。「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」の胸にギュンポイントに戻ります。
・等価値交換型の取引
・共同プロジェクト型の取引
「等価値交換型の取引」は物品の購入です。お魚屋さんで300円のお魚を、300円の現金(電子マネー)を払って買います。
「共同プロジェクト型の取引」の例としてはお医者さんです。
お医者さんに風邪を見てもらって3000円代金を払ったとします。
でも、処方薬を飲まなかったり、プロだから全部察して当たり前だと病状をきちんと説明しなければ正しい診察結果も出ないので、いくら3000円払ったからと言って風邪は治りません。
患者さんはお医者さんに現状をきちんと話し、薬を飲んで助言を聞いて安静にする、二人で共同で病気を治す、そう言う取引です。スポーツジムや英会話などの習い事も同じです。
これからの課題に
私の仕事はまさに「共同プロジェクト」です。
これまで、人によっては協力的でない人や、丸投げのケースが見られ、そういう方ほど取引後にクレームを入れてくるパターンが多く、何故なのか対処法を探していました。
これからは、この本を下敷きになんとかクリアしていければいいなと思います。