先日仕事で Cさん と某スタバで待ち合わせました。初対面の方です。
目的地に着いたのは待ち合わせの15分前。
トイレに行っておこうと思い立ち、ついでにスマホをチラリ見たところ、Cさんからの着信が数回入っています。
遅れるのかな?と折り返しの電話をかけてみました。
Cさん 「あの〜 XX時に待ち合わせてたと思うんですが。」
きょま 「???」
頭の中に、それまでのメールのやり取りが駆け巡っていきます。
Cさんは常に礼儀正しく真面目な印象でした。
自分は発達障害《ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンです。
時々とんでもない勘違いを起こします。
となれば時間を間違えているのは、、
グレーゾーンはなぜそうなってしまうのか
トイレから飛び出てスタバに走りこみ
も、申し訳もありませんっっ
自分を責める気持ちと、Cさんに申し訳なく思う気持ちのせめぎ合いの中、ひたすら平身低頭での謝罪です。
幸い、Cさんは寛大にも大人の対応で許してくれました。
が、なぜ行く前に時間を見直さなかったのか
どうして同じような間違いをしでかしてしまうのか
今回は、これまでの 失敗道 を掘り下げていこうと思います。
ADHDのそそっかしさ
発達障害《ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》には、ADHDのミスを連発する、という特性があります。
ASDの、一度思い込んだことを修正するのが大変、というのが重なると「おっちょこちょい」に拍車がかかります。
過去の例をあげてみます。
- 頼まれごとをまるっきり忘れ、当日発覚する
- 階段を登っていて一番上の段を踏み外す
(先に登り終わったクラスメート全員の前から姿を消す) - ブログを潰してしまう
どれも脳内メモリから、こぼれ落ちた結果起きてしまったことです。
1は、自分で決定した事ではなく、人から言われた事は忘れやすい
2は、最後の段の1つ手前で、階段が終わりだと思い込んだ
3は、途中なんかおかしいと思いつつも、作業を急いでいた
自分に被害があっても自己解決すればいいのですが、人を巻き込んでしまった際にはすぐさまその場で、謝る、とにかくあやまる 「ごめんなさい」 の気持ちを伝えるようにしています。
ASD、ADHDは、事態が鎮火し落ち着くと、全体像が見えるようになります(ADHDは次のことに気をとられると、それが相殺されてしまうので注意が必要です)。
よく考えたらXXさんに迷惑をかけてしまっていたな、と時間が経ってから気が付いた時は、必ず後からフォローする、その気遣いが大事なのかと思います。
失敗を糧に学ぶ
実は、こちらの記事はネットにアップした時から、どんどん加筆修正を加え、変更していっています。
最初に載せた時は勢いで書いていたので、内容がまとまっておらず、要点が何なのか絞られていませんでした。
4、5日経過し、ようやく自分の言いたかったことが見え始めました。脳内が落ち着いてバグが修正されたからなのかもしれません。
他の記事も、スマホで見て読みにくいなと気が付いたら、書き直してバージョンアップするようにしています。
話が逸れましたが、発達障害《ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンにミスはつき物ではありますが、出来ればしたくない。
でも、あまり自分を攻めるのも自己肯定感を下げてしまいます。
反省の後は、切り替えてフォローに力を注ぐことにする、ということでCさんには、後日会う際 お詫びのお菓子を持参しました。
それにしても、この おっちょこちょいという性分。
付かず離れず共存するマニュアルも作った方がいいのかなと考え中です。