図書館は発達障害グレーゾーンの味方だった!? 引きこもり発達障害グレーゾーンの独り言

発達障害の脳は言語能力と知能の高さ、計算理系能力、IQの高さ、ギフテッドの子ども、特定の分野には突出した才能があるが能力の凹凸が激しい

根幹て何???

自分を生かしているのは何か?

急に重い言葉ですみません!!

でも、発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》及びグレーゾーンの人なら

一度ならず考えたことがあるのではないかと思います。

今回は運営者きょまタローがジタバタしながらどうにか生きながらえた、

その時に何が救ってくれたのかをお伝えしたいと思います。

誰かの参考になればいいのですが、、、なんせ発達障害の人は傾向が多岐にわたりますので

まず、運営書きょまタローの傾向を上げておきます。

  1. ASD ≧  ADHD
  2. グレーゾーンで、ギリギリ社会生活を営んでいる

 *個々違う特性があると思うので、あくまでも参考として読んでください。

 
自分の場合で+-(プラスマイナス)してみてもらえると助かります。



行き先はスーパーと公共機関

過去に引きこもった経験ありの運営者きょまタロー

大人の発達障害グレーゾーンの仕事や生活の困りごとを解決上手な人付き合いの方法、中高年のひきこもり問題とNHKあさイチ!特集

発達障害グレーゾーンの元引きこもり主婦からの脱出

2019年11月17日
そんな時に頻繁に通っていた場所は近所の西友

それと 図書館 でした。

ASD(自閉スペクトラム症)の傾向が顕著に爆発していた引きこもりの間、私の救いは"本"でした。

 
プロフィールに書いているのですが、音楽がずっーーーーと心の拠り所ではありましたが

ヘッドホンをして真っ暗なかで聴いているような状態で、

心を落ち着かせてはくれたものの、外への興味への道が開かれることはありませんでした。

リラクゼーションとしての役目みたいな感じでしょうか。


ネットと図書館

その頃とても時間があったわけなんですが、何をしていたかというと

2ちゃんねるをひたすら見ていたのと

図書館で予約した本を借り、いそいそと読んでた

この2つでした。 涙

 
特に読書家でもなく、ハッカーでもないきょまタローでしたが

お金がとにかくない(引きこもってるゆえ)状態なので、お金をかけずにできることはこのくらいでした。

あっ、、   一番の理由は違いました。

人と会わずにできること

それがこの二つだったのかもしれません。

当時、人付き合いの難しさに直面して心折れた発達障害ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーン

家にひきこもってできることは、この位しかなかったのでした。



メンタルがおじさん、そして共感

図書館はいい距離感で行ける唯一の場所。

最初は何を読んでいいのかも分からず、過去に読んだものやベストセラーを手に取っていましたが

読み進んでいくと、どうやらおじさんが頑張る警察(もしくは探偵)小説が好きらしい、ことが発覚。

そういえば「はぐれ刑事純情派」「鬼平犯科帳」など(古くてすみません)

女子から遠く離れたものが昔から好きでした。

 
自分のことが分かりづらい発達障害ですが、その代わり把握したら強みになります。

客観視できた途端に、世界中の警察小説やミステリーを読むことに邁進し始めます。

引きこり時のネット検索能力を活かし、面白そうな作品を探し読み始めました。

今では、AmazonやNETFLIXでのサブスクで、それらの作品がドラマ化されており、それも同時に追いかけることに。

ASD ADHD は好きなことを続けた方がいいのでは

引きこもり時にしていたネットサーフィン図書館通い

その後の仕事「デジタルデザイン」直結するとは

当時はまるで思いませんでした。

どん底まで沈みつつASDの好きなことをずっとやり続け、ADHDのひらめきと興味が、

2,30代の大人としての周りへの気遣不足の洗礼を受け引きこもり停滞していた

国語読解力と、論理的思考を急速に促進させていきました w

ひとりは寂しいことのように言われがちですが、

発達障害の人にとっては冷静に能力を伸ばせるチャンスなのかも、です。

 

我慢と妥協は苦手な発達障害者

結果オーライでいえば、引きこっても好きなことを続ければ報われるということになりそうですが、

多分現実はそう甘くはないでしょう。

ですが、ASD ADHD の人は好きなことに対しては我慢妥協もしなくていいのではないかと思います。

もちろん他人に迷惑かけちゃダメです。

借金したとしても自己破産まで始末する覚悟があれば、その後の人生の肥やしにはなるはず。

自分の適性や、限度、可能性を確かめつつ、データ蓄積(ASDの解析力)

周りの人も巻き込んでいく魅力度の確認(ADHDは人好きされる面あり)

自分の価値と幸せの折り合いを見つけるために、その力を活用して欲しいのです。



自分に優しく、そして他人にもウィンウィンとは

今でも図書館でほとんどの本を借りています。

デジタルの参考書は高いし、返却期限が決まっているとそれまでに頭に叩き込めるので

自分の特性にはあっている気がします。

経済を回していないので、資本主義的にはダメでしょう w

でも、それで培った能力社会貢献していくつもりで生活しています。

一般社会のルールとはややズレた感覚なのかもしれませんが、

自分の中で作られたルールは堅牢

それがasd adhdの個人を支える自己肯定感にでもなればいいのでは、と思います。

「自分に優しく」

そして他人ともwinwinに。

それでいいじゃないかと個人的には考えています。