コンサルタントのための本
もう梅雨ですね、6月です。
湿気が多いにもかかわらずPM2.5が多いみたいで、鼻がむずむずしている
発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》グレーゾーンの管理人きょまタローです。
最近仕事内容が、デザインから管理(マネージメント)やコンサルティングが多くなってきまして
年齢も年齢だけに受け入れていかなければと四苦八苦しています。
そんな中で読んでみた本をご紹介します。
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦 著:高松智史 ソシム
同系列の本を読み漁っている中で、なぜにこちらが引っかかったのか、今回は書いていきたいと思います。
ASD ADHD とマネジメントとコンサル
運営者きょまタローの傾向は
- ASD ≧ ADHD
- グレーゾーンで、ギリギリ社会生活を営んでいる
*個々違う特性があると思うので、あくまでも参考として読んでくださいね。
ASD(自閉スペクトラム症/アスペルガー)は人に関心があまりありません。
共感力が低いと言われています。
ADHD(注意欠如・多動症)は管理能力が低めです。
優先順位をつける機能が弱い為です。
そんなタイプの人間が管理はおろか、
人に何かをやってもらうよう示唆するコンサルなんか
あんまり向いていないはずなんです、本来は。
でも、仕事で依頼来ちゃっているし、一生デザインや使いっ走りのような仕事をしていくのにも限界を感じます。
どうにかして、コンサルやマネージメントのマイアルゴリズムを作らないと困るので
発想の転換を試みることにしました。
共感力が低いので相手に無理を通せてしまう(自信がある提案であることが鉄則ですが)、
管理能力がない自分でも出来る方法を、相手にもやってもらう(定型の人なら朝飯前のはずです)
そんな風に考えてみることに。
1年目、2年目、3年目
↓こちらの本ではベテランコンサルティング 高松智史氏が99ものスキルを伝授。
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦
題名の通り、1年、2年、3年目それぞれの問題点と解決法をあげ、
更なる飛躍を目指す、4年目の挑戦を提案しています。
最初ページがごちゃついていて読みにくいと思いましたが、慣れるとサクサクと進みました。
それもそのはず、きょまタローは1、2年目の章はフリーランスに突入した頃にクリアして当然だった内容で
はるか昔のことで忘れてしまい、ピンと来なかったから読みずらかっただけでした。
3年目(3章目)からが自分の身の丈にあっており、「うん、うん」頷きながら読みました。
1、2年目の章は新入社員のどの業種でも当てはまると思います。
気になる部分を備忘録
胸に響いたところを、抜粋して自分の解釈と一緒に忘れないように書いておきます。
◆ 付加価値をつける「真っ向勝負の3年目」より
タスクマネジメントをするのではなく、そのタスクの論点を検討させ相手の検証具合を判断しながらマネジメントするのが大事
ソフトケースは組織再編、人材育成高度化、組織風土変革など緩め
ハードケースは売上向上戦力、コスト削減、新規事業立案など白黒パキッとした案件
ソフトケースの方が3倍ほど難しい。自分の得意な方に持っていく
「センス」があれば、75%人生は成功する。
「健康」があれば、50%人生は成功する。
「頭の良さ」があれば、25%人生は成功する。
運は努力ではどうにも出来ない、センスも難しい、健康は上2つよりは作れそうだけれど、、、結局頭を良くする努力が一番とりくみやすいといえる。
◆ 一桁上の価値を出す「マネージャにー挑戦の4年目」より
最初は雑用や社員代行業的な仕事内容が、お題をもらい資料や解をパッケージして売る様になる。
さらに資料を通しての議論が売りとなり、最終的には「解くべく問い」をこちらから提案するように、、
コンサル道というもの、そんなん目指して進んでいくってことですね。
コンサルや、マネジメントでお困りの中間管理職、PTA、フリーランスなどなどの皆さんにお役立ちしてくれる本ですよ!